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RADIOHEAD「Bends」 これほど正攻法で、純粋なギターロックは近年あっただろうか。一般的にKID A やOK~に比べて評価は低いようだが、前出の2作品は時代が必要とした音だったことに対し、60年代、70年代にこの作品が出ても別に殊更不思議ではない。いつの時代の人が聴いても名盤だと言うような永遠普遍のアルバムである。彼らの作品でどのアルバムが一番好きかと訊かれたら、今は正直KID A だ。だが、10年後、いや5年後でいい。KID Aを今の感覚で聴いてられる自信がない。OK~以降、KID A 以降という二大シーンを一バンドが気づいただけでも驚愕に値するが(少なくとも僕はそう意識して聴いてきた)、それだけにその原因的存在は相当消耗されてしまう。ここで鳴らされているただひたすらに素晴らしいメロディを追求した、音楽の原理であるかのような音はシーンとは無関係な場所に在る。それゆえに永遠にその輝きを失うことはないだろう。評価されるべきことはここからOK~に向かったことであり、KID A に至ったことである。レディオヘッド。つくづくロックだよ、このバンドは!こちらの気が狂いそうになるほどの速さで、ロックとはめまぐるしく変化し進化していくものだ。様々な未知の、刺激的で得体の知れないな音を前にするとき、今自分がどのような位置に居て、何を相手にしているのか分からなくなるときがある。だけど僕には常に帰っていけるアルバムがある。そしてまたここから出発できる。ビートルズをリアルタイムで体験できなかった僕らの世代にはレディオヘッドがいる。誇りを持って後世に伝えよう。
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Shellac 「At Action Park」 |
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The Verve 「A Northern Soul」 |
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The Sea And Cake 「Nassau」 シカゴ音響派やらソフトロックやらとなにやら難しそうな定義で括られ、一部のロックおたくにしか聴かれてないような存在の彼らですが、単純にいい曲!というようなトラックがいっぱいありますし、別に身構えないでも分かりやすいです。純粋にリスナーを楽しまそうというサービス精神溢れる姿勢が伝わって来るアルバム。曲作りの上手さはピカイチなので、楽しいしずっと聴けるという素晴らしい作品です。 |
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The Smashing Pumpkins 「メロンコリーそして終わりのない悲しみ」 |
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Spiritualized 「Pure Phase」 |
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番外編! ベスト ライブ アルバム |
あとがき
91年のグランジブームが発端となり、その火種が他のロックシーンにも飛び火し、ついに大爆発したのがこの95年だと考えています。UK,USやジャンル等を問わずロックが商業的にも大成功を収めた年だったわけです。
今読み返したらレディオヘッドだけやけに力入っていて、ちょっと恥ずかしいし、大好き丸出しで気持ちの悪い文章になっています。ホントすみません。「black star」〜からラストまでの怒涛のたたみかけを聴きながら書いたらこうなりました...。この勝手に表彰のコーナーはまだまだ続けていきたいと思っておりますので、どうかそっとしてやってください。それでは次回またお会いしましょう。